アガリクスに抗がん効果があるといわれるようになったのは、原産地のブラジル、ピエダーテ地方の人たちに がん患者や成人病を患っている人があまりにも少なかったからです。 この現象を不思議に思い、アメリカの研究者が「アガリクス」というキノコを発見したというわけです。

その後、さまざまなところで臨床実験が行われた結果、アガリクスには豊富な有効成分が含まれていることがわかったのです。 アガリクスの抗がんやがん予防に有効とされる成分は多糖体類、β-グルカン、ぺクチドグルカン、ヘテログルカン、プロテオグリカン、核酸など。 この中で特に抗がん効果が期待できる成分が「β-グルカン」で、この成分は免疫力を高める働きが高いのが特徴です。

がんの原因はさまざまで具体的な発生についてはいまだに解明されているわけではありませんが、 何らかの要因で細胞ががん化することで起こるものです。 β-グルカンはがん細胞を攻撃するといわれているナチュラルキラー細胞やマクロファージなど、 免疫力を高めて免疫細胞を活性化させる働きを持っているだけではなく、β-D-グルカンは腫瘍抑制効果もあるのです。

つまり、β-グルカンは、抗がん剤のように直接がん細胞を攻撃するのではなく、自分自身の免疫力を高めて 間接的にがんを抑えることができる成分だといえますね。 アガリクスを摂取するにはいろいろな方法がありますが、カプセル型のサプリメントが最も飲みやすく 携帯にも便利なので人気があるようです。

アガリクスの副作用

抗癌作用や生活習慣病の予防に高い効果を発揮するアガリクスですが、やはり副作用が気になりますね。 アガリクスはキノコの仲間で天然成分であることから、今まで大きな副作用の報告はないようです。

ただ、高い抗癌作用があることで一時期ブームになりましたが、あるアガリクスサプリメントに発がん性が発見され、 商品が回収されたという出来事がありました。 それ以降、アガリクスを敬遠する人が増えましたが、厚生労働省が調査した結果、健康を害するような副作用がないことが認められ、 安全宣言が出されています。

そして、他のサプリメントのように服用を始めて間もないころに、一時的に胃腸の不快感や下痢などがみられることもあるようですが、 これは、アガリクスに限ったものではないので副作用というほどではないでしょう。 そこで大切なのは、サプリメントの質です。 副作用が心配なら、質のよいアガリクスが使われているか、正しい抽出方法で製造されているかなどをしっかりと確認すること。 もちろん、アガリクスの最も重要な成分である「βグルカン」の含有量にも注目することも必要です。 良質のアガリクスが豊富に含まれているサプリメントを選べば、より副作用の心配は少なくなるはずです。

また、他のサプリメントや医薬品との併用によって副作用が起きることはほとんどありませんが、 不安な場合は医師に相談するといいですね。

どの品質のものを選ぶか?

アガリクスサプリではもっとも品質が良いのは、キングアガリクスからつくられたものです。キングアガリクスはブラジルでしか採取されないきのこです。β-グルカンの含有量は、ハウス栽培のアガリスクよりも多く100gあたり12.4gです。最新の研究で最も健康に有用とされるβ1-6グルカンに少数のβ1-3グルカンが合体したものが多く含まれています。又、近頃注目を浴びている酵素ペルオキシダーゼの活性値もハウス栽培の5倍以上と言う実験結果が出ています。

 

品質の安全性・有効性を判断する方法

その他、品質の安全性や有効性を判断する基準として、論文や学会発表などの「エビデンス」が存在するかもチェックポイントとなります。