最近、健康に良い効果を与えるハーブで『センシンレン』という植物が注目されています。

どのような植物なのか?

今回はそのセンシンレンについてまとめてみたいと思います。

穿心蓮読み方:センシンレン 英語名:Andrographis paniculata

インドやマレーシアに分布するセンシンレンを、漢方では生薬・穿心蓮と呼びます。
インドのアーユルヴェーダではカンジャンと呼ばれています。

国やインド、パキスタンやタイの森林などに生育する一年生植物です。茎と葉は薬用として、晩夏に刈り入れられます。アジアでは古くから、薬効のある植物として広く知られている、古い歴史のあるハーブです。
アンドログラフィスは、何世紀にもわたり、鼻や喉の呼吸器感染や熱、ヘルペスそして様々な慢性および感染性疾患の治療に使用されてきました。北欧では、風邪の予防・治療薬として一般的に使用されています。また、ガンやエイズ、また様々な細菌性・ウイルス性の疾患にも効果があることが、研究の結果報告されています。

数々の研究の結果により、センシンレンは白血病細胞に対し、強い細胞分化誘導活動を行なうことがわかっています。細胞分化により、がん細胞の成長を抑えることができます。更に、センシンレンの葉抽出液は、ガン細胞に対して細胞傷害性(細胞殺傷性)があります。
日本の研究者は、センシンレンが胃がん細胞の繁殖を止めると報告しています。また他の研究によって、皮膚がん、前立腺がん、乳がん、及び非ホジキンリンパ腫に対する効果に関しても肯定的な結果が報告されています。

癌に対して効果があるとする報告も多く、1977年にガン患者60人に対して行われた臨床試験では、12名の患者が、センシンレンとその複合物のみで完治、その他の患者も他の薬品との併用で47名が腫瘍の再成長が無くなったとの報告が The Journal of chinese Medicine に掲載されています。
また、ニューヨークのロズウェルパーク癌研究所において、センシンレンの葉抽出液が、抗癌剤である「シスプラチン薬」に匹敵する効果があるとの報告もあるそうです。