活性酸素はガンを進行させる

水素のガン抑制作用に対するエビデンスは徐々に整いつつありますが、そもそもなぜ水素がガンの増殖を抑制するのか?について知る必要があります。

この論文は「活性酸素ががん細胞を進行させるか?」を検証するために、皮膚がんを発症させたヌードマウスに遊離鉄を過負荷させ、活性酸素の発生を高めたところ、負荷させていないマウスに比べ、がんが急速に進行した。

鉄は自然発生または免疫反応によって発生した『過酸化水素:H2O2』とフェントン反応を起こし「ヒドロキシラジカル」という悪性度の高い活性酸素を発生させます。
これはヘモクロマトーシスという体内に鉄が過剰となる患者にガンの発生が多いことの理由でもあります。(その他、銅過剰となるウィルソン病も同様にガンが多くなります)

これらの疾患の疫学や、各種論文から「活性酸素(特にヒドロキシラジカル)がガンの進行を促進する」ということは間違いありません。
このことから、ヒドロキシラジカルを選択的に除去する水素は、ガンの発生だけでなく、既存のガン進行を抑制することが示唆されます。

http://tsuji-c.jp/tag/%E3%82%AC%E3%83%B3%E6%B2%BB%E7%99%82

引用文献

医療法人社団医献会 辻クリニックのHP 2014年4月1日記事より